よっちゃんおむすびとの出会い

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おむすび

私とよっちゃんおむすびとの偶然の出会いの物語をお話させて頂きます。

私は公私共に出かける事の多い人間で、何時も何気なく手作りのおむすびを持って出かけていました。
今から20年位前に、出雲に旅をしました時に出会って間もないお友達におむすびを一つ差し上げたのが、よっちゃんおむすびの始まりです。
しばらくしてその方から、あの時のおむすびの味はとても美味しくて、又食べたくなる忘れられない味だと言われました。
彼女は何かが違うと感じたそうです。
何が違うかと聞かれても、私は子供の頃に祖母から教わった通りにむすんでいましたのでその通りの結び方を伝えました。

その後も、他の友人や職場の仲間達からも、あのおむすびの味はひと味違うので作り方を教えて欲しいと何度も同じ様な質問を受けました。
自分でも何が違うのか、わかりませんでしたが、ひょっとしたらお米の研ぎ方、結び方、塩、海苔が違うのかもしれないと考える様になりました。
思い返してみると、結構知らない間にこだわっていたのかもしれません。
お米はよく研ぐと炊き上がりがピカピカ光り、一粒一粒がしっかりとした御飯になります。
その炊きたての熱い御飯をおむすびの名の通り、むすぶだけなのです。
無心にむすぶだけでピカピカの美しいおむすびの出来上がりです。
お米本来の香りがする、むすびたての塩むすびは何よりのご馳走で、日本人に生まれて良かったとつくづく思うほど美味しいです。

これから少しずつ、おむすびのお話を皆さまにお伝えさせて頂きたいと思います。

おむすびは弥生時代に蒸した餅米の様なものから始まり、今日に至っております、日本の代表的な食べ物です。
一生のうちに日本人であれば、誰でも口にし、誰でも作り、誰かの為に作る優しい心のこもった食べ物です。
美味しいおむすびが作れる様になれば一生のお得だと思います。

これからよっちゃんおむすびこと、私よっちゃんが美味しいおむすびの作り方などをお伝えして行きますので是非、皆さまご購読、ご参加ください。

どうぞよろしくお願い致します。

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